岡本和真（C）産経新聞社

5月14日～16日に開催されるセ・リーグの各カードの見どころを紹介。

読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ 現在2位につける読売ジャイアンツは主砲の岡本和真が、2試合連続で一発を含むマルチ安打を放つなどあたっている。首位を追いかけるためにも4番の働きでこのカードもモノにしたいところ。現在4位の横浜DeNAベイスターズは復帰した筒香嘉智の状態がポイントとなりそう。復帰後初のビジターでも横浜スタジアム同様に快音を響かせアーチを描くことができるか。 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ 東京ヤクルトスワローズは3・4月の月間MVPに輝いたサンタナに注目。サンタナは2試合連続でマルチ安打を記録し、前の試合では同点ホームランと勝ち越しタイムリーを放つ活躍を見せた。前を打つオスナ、村上宗隆を還す打撃に期待がかかる。現在3位の広島東洋カープはカード頭の先発に床田寛樹を送り込む。床田は今シーズンのヤクルト戦で15回を投げ無失点と抜群の安定感を誇っている。今回の登板でも試合を作り、上位浮上の足がかりとしたいところ。 中日ドラゴンズ対阪神タイガース 中日ドラゴンズは細川成也が3試合連続安打中。しかし本塁打と打点はいずれも0。このカードでは本塁打を放つことはもちろん打点をあげる活躍に期待がかかる。首位の阪神タイガースは村上頌樹が初戦の先発マウンドにのぼる。今シーズンは中日戦初登板となるが、昨シーズン4試合で3勝1敗、防御率2.08と安定した投球を見せた。今回の登板でも先発投手の役割を果たすことができるか。