W杯2勝 スピードスケート吉田雪乃選手 あふれる地元愛 後輩には感謝【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
スピードスケートワールドカップで11月初優勝を果たし、シーズン2勝をあげた21歳の吉田雪乃選手が母校の岩手県立盛岡工業高校を訪れ感謝を伝えました。 およそ700人の生徒に拍手で迎えられ入場した吉田選手。母校での報告会では在校生を前に、感謝の言葉を口にしました。 吉田選手は11月22日に長野で行われたスピードスケートワールドカップ第1戦の女子500メートルで初優勝、11月29日に北京で開催された第2戦でも優勝を果たし、日本のエースとして世界から注目を集めています。 報告会の後、トレーニングの様子が報道陣に公開されました。 盛岡市出身の吉田選手。世界を舞台に活躍する中いまも盛岡市に拠点を置き、高校時代の恩師で盛岡工業高校スケート部顧問植津悦典教諭に指導を受けています。 地元愛あふれる21歳のスケーター。そのたくましい背中は後輩たちにもパワーを与えています。 吉田選手はワールドカップ後半戦の出場をかけ、13日から青森県で行われる全日本スピードスケート選手権に出場します。