地域の森林の役割を知り自然の大切さを学ぶ木育教室が佐賀県伊万里市の小学校で開かれました。 木育教室に参加したのは伊万里市の波多津小学校の５年生、１５人です。この教室は普段接する機会の少ない森林や木材に親しんでもらおうと伊万里市が一昨年から取り組んでいるものです。 児童たちは森林の役割や、間伐の効果などについて学んだあと、県内産の木材を使って万能台作りに挑戦しました。 参加した児童は「少しずれたりして作るのは難しいけど楽しい。」「普段、自然の恵みをいただいてるんだなと思いました」などと話していました。 伊万里市はこの教室を通して、林業や木工への興味を持ってもらうきっかけになればとしています。