【大阪杯】タスティエーラ成長力見せる 筋肉量アップ、精神面的にも大人に
「大阪杯・G1」(31日、阪神) 昨年のダービー馬タスティエーラが30日、阪神に入厩した。以下、高橋智大調教助手と一問一答。 ◇ ◇ -土曜午後2時35分に阪神競馬場に到着。入厩後の雰囲気は。 「少々到着が遅れましたが、影響はありません。移動中も多少前かきをする程度で落ち着いていました。馬房に入ってからも寝っ転がったりして、リラックスした雰囲気ですよ」 -菊花賞は金曜輸送だったが。 「あの時はカイ食いがギリギリで2日前に輸送し、環境に慣れさせて少しでも食べさせたかった。今回は美浦でも食べていましたし、体重も増えています」 -4歳初戦を迎える。3歳時からの成長は。 「体は筋肉量がボリュームアップしました。菊花賞と比べればパンプアップした感じ。有馬記念と同じくらいでしょうか。精神面には幼い面を残しますが、去年と比べると大人になっています」 -精神面はどのような点を懸念しているか。 「寂しがる馬なんですよね。他馬への依存度が高いといった感じ。ただ、それが多少は一頭になっても大丈夫になっていますし、去年よりは良くなっています」 -堀師は90~95%の仕上がりだと語っていた。 「僕的にももう一段階、良くなりそうな感じはあります」 -枠順は2枠3番に。 「問題ないと思います。特に他の馬を怖がることもないので大丈夫です」