「たった数十秒の出来事」 トイレから部屋に戻った飼い主、猫たちによる“大胆な占拠”に「やられた!」
こうなったら、もうどうしようもない……。 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@saku_cat_1025さんの愛猫・サクラちゃん(撮影当時、3才/写真上/スコティッシュフォールド)、ヒナタちゃん(撮影当時、生後7カ月/写真下/スコティッシュフォールド)。 【写真】奪った椅子の上でゴロンとへそ天でくつろぐヒナタちゃん。これを見たら奪い返せない 飼い主さんが「トイレに行ってしまったが最後。席はもうありません」と投稿した写真には、椅子を占拠しているサクラちゃんとヒナタちゃんの姿が写っていました。 撮影当時、自宅でリモートワークをしていた飼い主さん。仕事中は愛猫たちが集まってくるそうで、この日は一瞬席を立っただけでまずサクラちゃんに席を奪われたそう。 「よけてもらうのもかわいそう」と思った飼い主さんは、夫の部屋から椅子を持ってきて座りましたが、その後、トイレに行って戻ってくると、今度はヒナタちゃんが椅子を占拠していたそうです。
椅子のW占拠は初めて?
「こうなってしまったが最後、私は立ちながらリモートワークです(笑)」と当時を振り返る飼い主さんに、この光景を見たときの心境をうかがいました。 飼い主さん: 「この光景を目撃してまず、『うわ! やられた!』と思いました。それと同時に、あまりにもドヤ顔で見つめてくるので『可愛いな』とも思いました。普段からよく席を立った隙に椅子を奪われますが、椅子が2つとも奪われたのはこのときが初めてだった気がします」 愛猫たちに椅子を奪われがちな飼い主さんですが、その理由についてはこう話しています。 飼い主さん: 「きっと飼い主が座っていた椅子の温かさがちょうどいいのでしょう。『アイツいなくなったぞ! 今だ!』みたいな感じで、椅子を奪いにきているのだと思います」
サクラちゃんとヒナタちゃんはどんなコ?
サクラちゃんは「ツンデレ」な性格のコ。かまってほしいときには自分からスリスリしてくるものの、飼い主さんのお腹や膝の上に乗ることはなく、一定の距離感があるのだとか。かまってほしくないときに飼い主さんがベタベタと触ってしまうと、「よく怒られます(笑)」とのこと。また、ビビりな性格でもあり、初めての人に会うとなれるまで時間がかかるタイプだそうで、「とても猫らしい猫」だといいます。 一方のヒナタちゃんは「甘えん坊」な性格で、飼い主さんのお腹や膝の上に乗ったり、くっついて寝たりするのだそう。初めての人にも甘えにいくタイプで、飼い主さんは「どんな振る舞いをすれば人に可愛がってもらえるのかを理解しているような、そんなあざとさ満点な猫です」と、ヒナタちゃんの魅力を話します。