仮想空間で発酵食品の魅力発信へ 地元企業と大学生が連携 広島
若い世代や世界の人に発酵食品の魅力を伝えようと、地元企業と大学生による仮想空間の制作が進められています。 広島工業大学の工学部や情報学部など4学部は、食品関連企業の課題解決を目指す取り組みを行っています。 学生たちは2月から麹を使った発酵食品の製造メーカーを取材し、作り方などを楽しく学べる仮想空間=「発酵ランド」の制作を進めています。 遊園地のイメージで子どもが楽しめるクイズのほか、納豆プールや醤油の滝などバーチャルならではの案も出されました。 新庄みそ 山本美香代表取締役「あんな風にバーチャルの空間が広がっているというのは、想像以上に楽しいものができていくのかなと思ってワクワクします」 「発酵ランド」は今年度中の公開を目指しています。