イノシシ死骸で発見、営業再開 愛知・尾張旭の公園
愛知県は30日、尾張旭市新居の県森林公園で男女2人をかみ、けがをさせたイノシシが死骸で発見されたと発表した。公園は、被害があった28日午後から臨時休園としていたが、5月1日から順次再開する。 捜索していた猟友会や県職員らが30日午前、イノシシを発見。園内の池に追い込んだ後、姿が見えなくなり、池の中で沈んでいるのが見つかった。 県警などによると、28日午後、園内の通路で三重県四日市市の男性(70)が襲われ、右足中指に重傷。男性を助けようとした公園の女性従業員(62)も右膝などをかまれた。