ちょうちん照明40年ぶり復活へ 西条・船屋太鼓台 ろうそく形LEDで柔らかな光(愛媛)
西条市下島山の飯積神社で16、17日にある祭礼で、船屋太鼓台(同市船屋)に約40年ぶりにちょうちんがともされる。ろうそくの形をした発光ダイオード(LED)を中に入れる形で、外から見ると昔ながらのろうそくを入れたのと同じような柔らかな光を放つ。16日夕方以降の地区内運行と、宮出しを行う17日未明から早朝の時間帯に運行する予定。 大勢の担ぎ手がいてにぎやかだった時代の太鼓台を再現したいと若手メンバーが中心になって準備した。先輩住民の話を聞きながら、ちょうちんをつるした際の太鼓台の見え方やバランスを確認。高さ約5メートル余りの太鼓台の四方に、ちょうちん8個をつけたロープを16本つるすことにした。
愛媛新聞社