『ヒーローではないけれど』チャン・ギヨンの底なし沼に浸るおすすめの出演韓ドラ3選【ハングクTIMES Vol.155】
これまで数々の作品で桁違いな表現力を見せ、視聴者を魅了してきた演技派俳優チャン・ギヨン。現在Netflixで配信中の『ヒーローではないけれど』での超絶ミステリアスな役柄で、彼に沼入りしかけている人も多いのではないでしょうか?本記事では、そんなチャン・ギヨンの底なし沼に浸るおすすめの出演韓ドラ『ヒーローではないけれど』、『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』、『九尾の狐とキケンな同居』の3選をご紹介します。 【場面写真】キュンキュンが止まらない…チャン・ギヨンが“キス寸前”
■『ヒーローではないけれど』
【あらすじ】 それぞれに異なる超能力をもって生まれたものの、現代社会の荒波にもまれるうちにその力を失ってしまった一家。だが、そんな彼らの前に現れた不思議な女性が、すべてを変えるきっかけとなる。 【見どころ】 本作は、うつ病や不眠症、過食症などそれぞれが痛みを抱えて超能力を喪失したある超能力一家が、命の恩人であり、超能力家族が失った能力を取り戻す救世主である不思議な女性ト・ダヘ(チョン・ウヒ)と出会うことで傷を癒やし、愛を築きながら能力を取り戻す過程を描いたファンタジーロマンス。 2023年大旋風を巻き起こした『ムービング』あたりから、ヒーローものが続々出てきていますが、本作もTHE・ファンタジー!という感じではなく、主人公たちは特別な超能力を持ちながらも、私たちとあまり変わらない「悩み」を抱えて生きているんですよね。ファンタジーロマンスながら、共感度高めなヒューマン要素も混じってくる、実に韓ドラらしい一作なんです。 チャン・ギヨンが演じるのは、幸せだった瞬間に戻る超能力を持ちながらも、過去に交通事故現場で妻を救えなかったという自責と無力感から、うつ病を患っているポク・グィジュ。 スウェットにスリッパという超絶家着(笑)にもかかわらず、なぜここまで色気を纏えるのですか…?と言いたくなる、ラフ故のかっこよさ。しかもこのラフな感じで父親役なのもめちゃくちゃに沼じゃないですか…? 口数は多くないけれど、さすが“眼光職人”ギヨン様、表情だけでなく瞳の奥で全てを語る「眼」の演技が絶品で、超絶ミステリアスなんですよ…(沼)。ギヨンのキャラクターが沼すぎてそれだけでも見る価値ありです。 しかもしかも、2話ラストまでは正直ストーリーがよく分からなかったんですが、2話ラスト、さらには3話ラストで一気にどハマりしそうな予感が…!なので、序盤ハマりきらなくてもできれば2話ラストまで諦めないでください…!と大声で言いたいです(笑)。 ▼配信情報 Netflixシリーズ『ヒーローではないけれど』独占配信中