【ロッテ】石川歩656日ぶり1軍復帰登板で白星 昨季右肩を手術し今季は育成選手でスタート
<ロッテ7-0オリックス>◇30日◇ZOZOマリン 6月24日に育成から支配下登録されたロッテ石川歩投手(36)が、22年9月13日以来656日ぶりとなる1軍での復帰登板で、白星を飾った。 オリックス打線を5回3安打無失点に抑えた。打線の援護も受け、22年8月31日以来669日ぶりの白星を手にした。 昨季は開幕投手を務めるはずだった開幕前に右腕を痛め、リハビリに回った。10月には右肩を手術し、今季は育成選手で迎えていた。 ◆石川歩(いしかわ・あゆむ)1988年(昭63)4月11日、富山県生まれ。滑川-中部大-東京ガスを経て、13年ドラフト1位でロッテ入団。プロ1年目から3年連続2桁勝利。14年に新人王、16年に最優秀防御率を獲得。17年WBCで日本代表入り。19、20、22年は開幕投手を務めた。23年10月24日に右肩手術。同31日に自由契約となり、11月30日に育成選手として再契約した。186センチ、80キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億1000万円。