オリックス 阪神戦力外の遠藤が秋季キャンプにテスト生として参加へ 育成での獲得視野に
オリックスが、阪神から戦力外通行を受けた遠藤成内野手(23)の獲得を検討していることが11日、分かった。 育成での契約を視野に入れており、遠藤は今後、現在高知県で行われている秋季キャンプにテスト生として参加する見込みだ。 遠藤は東海大相模(神奈川)から19年ドラフト4位で阪神に入団。ここまで1軍での出場はないが、今季はウエスタン・リーグ1位の出塁率・392、同2位の30盗塁を記録した。二塁を中心に内野全てをこなせる守備力も持ち味の一つだ。 「(構想外を)受け止めて、次につながるように阪神でやってきたことを生かして頑張っていきたい」と話していた若手内野手が、再浮上へのチャンスをつかみにかかる。