美女柔道家ビロディド、パリ五輪決定に自信、階級アップに山トレで鍛えたボディ
モデルも行う東京五輪柔道48kg級銅メダリストのダリア・ビロディド(23=ウクライナ)が、パリ五輪代表となったことがわかった。25日(現地時間)にはパリ五輪のウクライナチームの新ウェアのお披露目が同国にて行われ、五輪に向けた意気込みをカルパティア山脈合宿から戻ったばかりのビロディドは同国メディアに語った。 【フォト】ビロディドが山トレで鍛えたボディ、水着も! ビロディドは 「トレーニングキャンプから戻ってきたばかりで、カルパティア山脈にいたの。これからスペインで合宿を行い、その後ウクライナに戻り、ここからチームと一緒にオリンピックに向かいます」 彼女は、パリで良いパフォーマンスのためにあらゆる努力をしていると強調した。 ビロディドは「オリンピックは自分の夢。そのために全力を尽くします。自分の夢を叶えるために全力を尽くさなければなりません。東京では、初めてのオリンピックだったので、よりストレスがありました。加えて、コロナウイルスもあったし、体重の問題もあったし、精神的にも落ち込んでいた。今は、精神的にもいい感じだし、ストレスもない」とビロディドは語った。 東京五輪時はこの172cmの身長で48kg級で維持するのは限界で苦しんでいた。さらに東京五輪もコロナ禍で1年延期となり48kg級を1年維持することになった。同階級で世界選手権では2連覇していたが、東京五輪は銅メダルとなり、大会後、すぐに階級アップ宣言した。 ビロディドによれば、57kg級には自信があるという。 「新しい階級は快適よ。もちろん、ライバルはみんな強いから、それぞれに合わせる必要がある。オリンピックまで残された時間は少ないので、実りある準備をしています」とビロディドは締めくくった。 ビロディドは2階級上げ57kg級の1年目は世界選手権7位、23年の世界選手権はロシアが出場したためにウクライナはボイコットして出場できず。その後、国際大会で成績を上げ、4月のヨーロッパ選手権では決勝でカイゼルを破って優勝。果たして新階級でどのような活躍をするか。試合は7月29日(月)。日本の同階級は舟久保遥香。どちらがメダル獲得となるか。