朝ドラ『虎に翼』第17回(4月23日)・梅子(平岩紙)の夫(飯田基祐)が特別講師として登場、寅子(伊藤沙莉)はその言動に違和感を覚える
女性弁護士を目指し、同じ志を持つ仲間たちと法曹の世界へ飛び込んでいくヒロインの姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第17回(4月23日放送)では、特別講師として、弁護士である梅子の夫・徹夫が授業を担当することになる。 【写真】特別講師として授業を担当する、梅子の夫・徹夫 ある日、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)たちの講義を、民事訴訟の専門家で弁護士の徹夫(飯田基祐)が特別講師として担当することになる。徹夫は寅子の同期・梅子(平岩紙)の夫なのだが、寅子は梅子の様子がおかしいことに気付く。 授業の内容は未婚の女性が犬にかまれて顔に大けがを負い、両親が訴えた判例を題材に進められていく。しかし、梅子をおとしめるような言動の徹夫と、それを聞いて喜んでいる様子の男子学生たちに、寅子やよね(土居志央梨)は憤りを隠せない。しかし、当の梅子はすっかり諦めている様子で・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。