スプリングSを圧勝したシックスペンス(今年3月撮影、ユーザー提供：めぐさん)

　土曜の東京は芝が良→稍重、ダートが重だったが、日曜はそれぞれワンランクずつ回復するだろう。芝は東京らしく、開幕週でも前有利ということはない。位置取りを問わず、速い上がりを使える馬を狙いたい。ダートも脚質不問。流れれば差しも決まる。 【写真】シックスペンスこれまでの軌跡 　同じく京都は芝が良、ダートが稍重だったが、日曜はダートも良になりそう。芝は速めの時計が出ていて、直線一気が決まる感じではない。先団～中団の組が有利。ダートは先行ベターだが、ペース次第で差しが決まらないこともない。 　同じく新潟は芝が稍重→良、ダートが重→稍重だった。日曜はダートも良に回復するだろう。芝は内も使えるので展開一つ。一方のダートは4角で前に付けていた馬のワンツーばかり。ただ、3着には差し馬も突っ込んでいた。 【注目馬】 東京11R・シックスペンス…前々走のスプリングSの上がり2Fは推定10.8-10.8だから、相当な瞬発力を秘めている。人気馬にはジワジワと脚を使う馬が多いので、直線半ばで一気に突き放し、そのまま押し切りたい。 京都11R・サトノグランツ…人気のブローザホーンが大外枠になったのに対し、開幕週では有利な最内枠をゲット。好位でロスなく運び、直線で抜け出すと見た。 新潟11R・サトノアイオライト…このメンバーなら楽に好位に付けられそうで、展開利は大きい。前走の勝ちっぷりを見る限り、昇級戦でも牝馬限定戦ならチャンスはある。