「実質賃金」も「消費支出」も…2カ月連続で減
毎月勤労統計調査によりますと、物価変動を考慮した2024年9月の1人当たりの「実質賃金」は前年同月比で0.1%マイナスとなり、2カ月連続の減少となりました。 9月の現金給与総額は29万2551円(前年同月比2.8%増)で33カ月連続のプラスとなった一方、消費者物価指数は2.9%上がり、差し引きで「実質賃金」は減少しました。 また、9月の家計調査によると、2人以上世帯の1世帯当たりの「消費支出」は前年同月比で1.1%減り、2カ月連続のマイナスとなりました。