落差63メートル、迫力の水しぶき 酒田・玉簾の滝ライトアップ
直瀑(ちょくばく)としては県内最大の落差63メートルを誇る酒田市八幡地域にある「玉簾(たますだれ)の滝」のライトアップが、ゴールデンウイーク(GW)に合わせ、きょう27日から始まる。試験点灯が26日夜に行われ、豪快なしぶきを上げる滝が浮かび上がった。 ライトアップは地元の升田区自治会(村上雅晴会長)が地域活性化のため、GWやお盆の時期に実施し、24年目。発光ダイオード(LED)のライト4基で滝を照らしている。この時期は雪解け水で水量が多く、より迫力があるのが特徴という。 点灯は27日から5月6日までの午後6時半~9時。訪れた人には事業継続のため、100円の協力金をお願いしている。村上会長は「25日の雨で水量が増し、水しぶきの多い豪快な滝を楽しめる」と話した。