チャールズ国王、"兄弟バトル"に「ついに敗北」。カミラ王妃を優遇したかった国王の計画は白紙に...
ロイヤルファミリーのメンバー間で繰り広げられていたドラマのひとつ、「ロイヤル・ロッジ包囲攻撃」が、どうやら終わり迎えたもよう。それも、君主である兄チャールズ国王の敗北という結末で――。 【写真】濡れ衣を晴らそうと必死…?スキャンダル続きのアンドルー王子の基本プロフィールを見る チャールズ国王の不名誉な弟、アンドルー王子が近い将来、この広大な邸宅から退去を強いられることはなくなったとみられている。 『デイリー・ビースト』によると、チャールズ国王は「敗北を認め」、ロイヤル・ロッジからアンドルー王子を退去させることは不可能だということを受け入れたという。自身の死後、国王の未亡人となったカミラ王妃の住まいとすることを検討していた国王にとっては、非常に不愉快な結末に違いない。 また『タイムズ』紙は、アンドルー王子は「正当な手段によって、自らの生活を維持することができる」と、王室の関係者を説得することに成功したと報じている。ある筋の話では、「それが可能であれば、王子がロイヤル・ロッジで暮らし続けることに問題はない」とのこと。
国王夫妻の友人のひとりは『デイリー・ビースト』に対し、誰であれ、この問題に関してこれまで国王に助言を与えてきた人物は、「重大な問題に直面することになる」と述べている。 「チャールズ国王は、何より"無能さ"を嫌います。クリスマス休暇の間に誰かがひっそりと姿を消し、そして二度と現れなくなったとしても、まったく驚きませんね」 また、別のロイヤルファミリーの友人は、次のように明かす。 「これは、英国ロイヤルファミリーが基本的に機能不全に陥っていることを表す、もうひとつのサインではないかと見ております」「そもそも、非常にプライベートな家族の問題をこのように公にするとは、国王の側近たちはなんとも愚かです」 ちなみに、この点についてはアンドルー王子に近い筋も、同じ考えを示している。王子は、ロイヤル・ロッジを管理するクラウン・エステートと2003年に75年間の契約を結んでいることから、チャールズ国王がなぜ今になって王子を退去させようと試みているのか、"真の理由"は誰にもわからないという。 そもそも、チャールズ国王の側近たちがこの問題について騒ぎ立てていなければ、アンドルー王子がどこに住んでいようと、関心を持つ人は恐らく誰もいなかったと思われる。 また、ロイヤル・ロッジのリース契約は、王子が自身の娘であるユージェニー王女とベアトリス王女に残すことができる貴重な財産。王子が黙ってこの邸宅を明け渡すはずもないのだ。さらに、(ウィンザー城に近い)この邸宅にいとこ一家が暮らしていれば今後、ウィリアム皇太子にとって、「よかった」と思えることもあるかもしれないと述べている。
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