滝藤賢一、のんは「『あまちゃん』の時から汚れなき目は変わらない」 絶賛され照れ
俳優、アーティスト・のん、俳優の滝藤賢一が20日、都内で行われた映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)の完成披露上映会に参加した。 【動画】滝藤賢一、3度目の共演“のん”をベタ褒め「『あまちゃん』の時から変わらない赤ちゃんの目」 本作は、柚木麻子氏の小説の映画化。新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった文学史上最も不遇な新人作家・加代子(のん)が文壇への返り咲きを狙う文壇下剋上エンターテイメント。 滝藤は、加代子に原稿を落とされたことを恨み、加代子が出版業界で生きていけないよう、あの手この手で加代子を追い詰めていく因縁の相手にして出版業界を牛耳る大御所作家の東十条宗典役を演じた。 のんが主演を務めた2013年放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』(※当時は「能年玲奈」で活動)でなど、過去に共演歴も多い2人。滝藤は、のんの印象を改めて問われると「『あまちゃん』の時から変わらない、のんちゃんの生まれたばかりの赤ちゃんの目というか、汚れなき目がこの年になって、あれから何年も経ったのに変わらないんだなと驚きました」としみじみ。そんな言葉を受けて、のんは「うれしいですね。そんなことあるんだ、と思ってびっくりしました!目を守っていこうと思いました」と感謝していた。 そのほか、田中圭、高石あかり(※高=はしご高)、堤幸彦監督、柚木麻子氏も登壇した。