「高校ペン児」たちがその腕とアイデアを競う「まんが甲子園」の今年（2024年）の予選テーマが5日発表されました。 「今年の予選テーマは『脱出』『サブスク』です」 漫画に青春をかける高校生たちが高知に集結する「まんが甲子園」は今回が33回目。今年の予選テーマは「脱出」と、最近人気の定額サービス「サブスクリプション」を略した「サブスク」で応募の締め切りは6月6日です。 （まんが王国・土佐推進協議会　吉村領・事業推進部会長） 「言葉に縛られてしまうと発想が限定してしまうので、この言葉だけではなく、この言葉の向こう側にあるものを自分たちの中からしぼり出してきてほしいですね」 5日の発表会見では「これ描いて死ね」などで知られる漫画家とよ田みのるさんのイラストを大きくあしらったポスターも披露されました。 予選審査は6月14日に行われ、本選は8月3日と4日に「高知市文化プラザかるぽーと」で開かれます。今年も本選出場枠は国内30校と海外3校の合わせて33校。去年(2023年)と同じく、敗者復活戦は行わず、33校すべてが2日間戦います。