初代“G-SHOCK顔”にして39万6000円!? GQエディターが選ぶ、12月発売の新作G-SHOCK3選!──GQ新着ウォッチ
12月に発売されるCASIOのG-SHOCKは、高級モデルから良コラボまで! 最新モデルからGQエディターがセレクトした。 【写真を見る】おすすめウォッチ3モデルの全貌をチェック!(全9枚)
■MRG-B5000R 39万6000円 初代“G-SHOCK顔”にして、39万6000円! 昨年3月に発売されて話題となった「MRG-B5000」の進化版。初号機を継承する角型フォルムのベース機に、柔らかく肌触りの良いデュラソフトバンドを組み合わせることで、アクティブなシーンでも使いやすいモデルに仕上げた。中留にはチタン製のワンプッシュ三つ折れ式を用いるなど、標準モデルに比べると全体的にスタイリッシュな雰囲気になったようだ。記者にはその勇気はないが、リリースによると、フォーマルなシーンでの着用も見込んでいるという。そしていつも通り、実用性の向上にも積極的だ。変色、汚れ、経年劣化に強いデュラソフトバンドの特徴に加え、バンドのケース取り付け部分にチタンパーツを組み込むことで高強度を実現した。 カラーリングは、初代「DW-5000C-1B」をオマージュしたもの。ケースにDLCコーティング、サイドボタンにゴールドIP処理を施したほか、フェイスにゴールドのアクセントカラーを配するなど、デザイン面の追求にも余念がない。最上位シリーズに相応しい、強度、機能、デザインの三拍子が揃った傑作G-SHOCKに仕上がった。強気の価格設定も納得だ。(神谷 晃、ウォッチ・エディター) ■GM-2100MWG-1AJR 4万2900円 手元に広い銀河を 都市から離れたところで晴れた夜空を見上げると、天の川が見えることがある。天の川は、僕らが住む太陽系が位置する、巨大な銀河系の断片の一部が見えているものだ。そんな天の川をテーマに作られたのがこの「GM-2100MWG」。パープルIPを施したメタルベゼルを採用し、銀河系モチーフの図柄をレーザーで表現。文字盤にはグラデーション蒸着処理により、夜空に輝く天の川をイメージした印刷が施されている。この広い銀河を手元に収める、というものなかなか粋である。(高田景太、オペレーションズ・ディレクター/マネージング・エディター) ■GM-S110BP-5A 3万3000円 肌なじみのいいブラウン系マルチカラー コラボレーション相手のセンスの良さでも知られるG-SHOCKが次に白羽の矢を立てたのは、「ビューティフルピープル(beautiful people)」。シンプルかつベーシックなシルエットにちょっとしたひねりを入れたデザインが特徴のブランドだけに、ゴールドに輝くこのコラボウォッチを最初に見た時には意外でもあった。ベースモデルには、人気のデジタル・アナログコンビの「GA-110」シリーズから、メタルをまとい、小型化・薄型化した「GM-S110」を採用。パーツごとに異なるブラウンを配色し、“光沢”や“マット”など、塗装の質感にバリエーションを出している。ウォッチだけを見るとちょっと派手に見えるかもしれないが、ブラウン系のマルチカラーは肌なじみがいいので、着けてみるとそこまで主張しなさそう。シンプルな着こなしにサラッと合わせたい。(横山芙美、フィーチャー・エディター) 問い合わせ カシオ計算機 お客様相談室 TEL:0120-088925(時計専用)/ URL:https://gshock.casio.com/jp/