進学や就職を控えた高校3年生を対象に魚のさばき方や郷土料理の調理法を伝える食育教室が国東高校で開かれました。 【写真を見る】鯛のさばき方や郷土料理の作り方を学ぶ　高校で食育教室　大分 国東市では地元産の魚や郷土料理について理解を深めてもらおうと毎年、国東高校で食育教室を開催しています。14日は電子工業科の生徒17人が参加し、漁師の手ほどきを受けながら鯛のさばき方を学びました。また、食生活改善推進員の協力で郷土料理の「けんちゃん」のほか、鯛めしやあら汁作りに挑戦。卒業前の貴重な体験となりました。 （生徒）「初めて魚をさばいたのでうまくできてよかったです」「鯛とか料理することがないので良い経験になった」「これから一人暮らしをする中でも地元料理を忘れずに上京しても作っていきたい」 市は進学や就職で地元を離れても、魚を使った料理や郷土料理に挑戦してほしいと話しています。