国内最高齢のホッキョクグマ「ミユキ」死ぬ 美しい毛並みで愛称は「灘の貴婦人」 人間に例えると90歳以上 神戸市立王子動物園
神戸市立王子動物園(灘区)は、飼育していた国内最高齢のホッキョクグマ「ミユキ」(メス・33歳)が死んだと発表しました。ミユキは毛並みの美しさから「灘の貴婦人」の愛称でも親しまれていました。 王子動物園によりますと、ホッキョクグマの「ミユキ」は13日午前8時ごろ、横たわって動かなくなっているところを飼育員に発見されました。 死因は不明で、現在調査を進めています。 33歳1ヵ月の「ミユキ」は国内最高齢のホッキョクグマで、人間に例えると90歳以上の高齢でした。 2023年春にはヘルニアの手術をしましたが術後の経過は順調で、きのう12日も観覧エリアで元気に活動していたということです。 「ミユキ」は毛並みの美しさから、ファンの間では「灘の貴婦人」との愛称で呼ばれ、サツマイモとハクサイが大好物でした。 動物園は近く、献花台を設置する予定です。
ABCテレビ