「客なめて痛い目に合う」松本人志「復帰は劇場」報道に“稽古必須”花月で待ち構えるお笑いファン猛反発
11月9日、「スポニチ」が、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志の“復帰の場”として、2025年の年明けに劇場出演が検討されている、と報じた。 【写真あり】今後どうなる? 松本人志とともに“謹慎”人気芸人を直撃 「報道によると、早期の芸能活動再開を望んで提訴を取り下げた松本が、早くも年明けに復帰する案が浮上したそうです。テレビ番組ではなく、所属事務所の吉本興業が運営する劇場で、相方の浜田雅功と漫才をするプランだといいます」(芸能記者) これを受けて、X上では松本ファンから《言葉にならない泣きそう》《マジかあ!》と歓喜の声があがっている。しかし、ふだんから劇場に通っていると見られる“お笑いファン”からは手厳しい声が……。 《あの劇場で漫才やるならレジェンドといえどそれなりに稽古必須。花月のお客さんはお笑いには厳しいですから、もう古いな。昔は面白かった。と思われたら漫才師としては完全終了》 《劇場の客舐めて痛い目に合うのはいいかもだ》 《松本人志およびダウンタウンが、新ネタ漫才でなんば花月の舞台から復帰!とかなら、別に全然問題ないと思う。ただ、30年以上、舞台での漫才をサボってきた実力不足の五流漫才コンビ・ダウンタウンが、いまさら面白い漫才ができるかは疑問だけどね》 それには、松本自身が引き上げた“お笑いのレベル”も関係あるかもしれないと、前出の芸能記者はこう話す。 「松本さんが始めた『M-1グランプリ』の影響もあって、いまや漫才のレベルは非常に高くなっています。開催20周年を迎えて、いまの第一線のコンビであれば、誰でも初期の『M-1グランプリ』なら優勝できるだろう、ともいわれるほどです」 松本は、そこに「審査員」としてはかかわってきたものの、自らは、漫才の現場からかなり離れていた。 「今回、復帰の舞台として有力視されているのが、吉本興業が経営する、大阪市にある『なんばグランド花月(NGK)』です。しかし、中川家や海原やすよ ともこが“看板”を張っているように、ここに出られるのは、実力が認められたうえに、日ごろからネタを磨いている超一線級の漫才師ばかり。 ダウンタウンは、2022年4月におこなわれた吉本興業110周年を祝う特別公演『伝説の一日』の千穐楽で、31年ぶりに30分間にわたり漫才を披露していましたが“イチから復帰”を劇場からするなら、新ネタも必要になってきます。 舞台や劇場は、お金を出す目の肥えた人が見に来るので、受けなければ芸人としての今後は難しくなるのではないでしょうか」(同前) あまりに“お笑い文化”の発展に貢献しすぎてしまったかーー。