日経平均は反発で寄り付く、円安から輸出関連の上昇目立つ
[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比136円70銭高の3万8950円28銭と、反発してスタートした。外為市場でドル高/円安傾向にあることを受けて、輸出関連株に値を上げる銘柄が目立っている。ただ、米国株式市場でハイテク株の動きが鈍かったことを受けて、半導体関連株の一角が小安い。週末とあって見送り気分もあり、日経平均は高寄りした後は伸び悩んでいる。 主力株はトヨタ自動車が堅調。ソニーグループが大幅高。半導体関連は東京エレクトロンが小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは小高い。このほかリクルートHLDGもしっかり。