仲野太賀、ネパール秘境谷から4773メートルの高山を登頂「汗と泥と愛にまみれた旅物語」
カメラマン、TVディレクターと旅本を制作
俳優・仲野太賀を被写体に写真家・阿部裕介氏が撮り、テレビディレクター・上出遼平氏がつづった旅本『Midnight Pizza Club 1st BLAZE Langtang Valley』(講談社)が12月12日に発売されることが30日、同社から発表された。同書には、ネパールの秘境を舞台にした100枚を超える写真が掲載されているという。 【写真】足元は大丈夫なのか…仲野太賀が撮影したネパール山地の絶景 3人は、「世界で最も美しい谷の一つ」とされるネパールの秘境・ランタン谷の最奥にある集落のキャンジン・ゴンパ(標高3840メートル)」を目指して歩き、そこから標高4773メートルのキャンジン・リーを登頂する旅をし、写真と文章で収録している。 発表によると、3人は真冬の米ニューヨークを出発。ネパールに到着すると、ランタン谷まで移動して歩く1週間が始まったという。旅路では、カトマンズを爆走する四輪駆動車、激痛を生む毒の葉、標高2440メートルにあるホットシャワー、地震で一度壊滅した村で韻を踏み続ける青年、ヒマラヤの甘露であるアップルモモ、回転するマニ車などとの出会い、数々の危機を乗り越えてきたという。 講談社は、同書を「目的なんて後付けでいい。ただ胸が躍って、気づけばここまできていた。これは、食って歩いて歌って寝て、泣いて笑って怒り狂う男たちの、汗と泥と愛にまみれた旅物語」とアピールしている。なお、仲野は今月25日に開幕した舞台『M&O playsプロデュース「峠の我が家」』(東京・本多劇場)で主演している。
ENCOUNT編集部