伝統のカラー赤×白と新グラフィックのブラックが登場

ヤマハ伝統の白と赤を組み合わせた、2024年モデルXSR900 ABSの「ホワイト」

待望のXSR900GP発売と同時の5月20日に、本家XSR900 ABSの2024年モデルも登場する。XSR900 ABSは、ヤマハ独自の“クロスプレーン・コンセプト”に基づく水冷4ストローク直列3気筒DOHCの888cm³エンジンをCFアルミダイキャストフレームに搭載したスポーツヘリテージモデルだが、2024年の新たなカラーリングは2色。1980年代のヤマハGPファクトリーマシン「YZR500」へのオマージュとして誕生した「XSR900 GP」とリレーションを図った色合いとなっている。 【画像6点】XSR900 ABSの2024年ニューカラーは2色展開！ “ホワイト”は、ヤマハ伝統の白と赤を組み合わせ、スタイリングに合わせてゴールドとシルバーを用いてモダンなカラーアレンジを施している。またもうひとつのカラー“ブラック”は、ヘッドランプステーやフットレストプレート類をブラックアウトし、乗車シーンや乗り手、ファッションを選ばないモノトーンカラーでまとめたものとなっている。 性能を含めて主要諸元・装備は変わらず、価格は前年モデルから据え置きとなったのもうれしいところ。こちらXSR900 ABSも、新登場のXSR-GPと同じ5月20日からの発売となる。 ■ヤマハXSR900 ABS　主要諸元 ［エンジン・性能］ 種類：水冷4サイクル並列3気筒DOHC4バルブ　ボア・ストローク：78.0mm×62.0mm　総排気量：888cc　圧縮比：11.5　最高出力：88kW（120ps）／1万rpm　最大トルク：93Nm（9.5kgm）／7000rpm　変速機：6段リターン ［寸法・重量］ 全長：2155　全幅：790　全高：1155　ホイールベース：1495　シート高：810（各mm）　タイヤサイズ：F120/70ZR17　R180/55ZR17　車両重量：193kg　燃料タンク容量：14L ［車体色］ シルキーホワイト、ブラックメタリックX ［価格］ 125万4000円 まとめ●モーサイ編集部・阪本　写真●ヤマハ