アルファ・ロメオ 旗艦クアドリフォリオを仕様変更 ジュリア/ステルヴィオ対象
「ジュリア・クアドリフォリオ」/「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」が仕様変更
アルファ・ロメオは、同社スポーツサルーンの「ジュリア」とSUVの「ステルヴィオ」の高性能モデル「クアドリフォリオ」の仕様を向上し、11月28日より全国のアルファ・ロメオ正規ディーラーにて発売を開始すると発表した。メーカー希望小売価格（税込）は「ジュリア・クアドリフォリオ」が1340万円/「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」は1383万円となる。 【写真】アルファ・ロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ/ステルヴィオ・クアドリフォリオと各ベース車両の写真を見る (130枚) 「クアドリフォリオ」は各モデルのフラッグシップとして、圧倒的な動力性能と運動性能により、究極の走りを実現したモデルであるとアルファ・ロメオは語る。 今回の仕様変更の最大の特徴は、スポーツドライビング時において、ドライバーの意図した通りの走りを実現する「メカニカル・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル」を「クアドリフォリオ」として初めて搭載した点だ。コーナリング時に後輪左右の速度差を制御することで、エンジントルクを無駄なく路面へと伝達し、コントロール性や安定性を高める。 また、今回の仕様変更で、12.3インチのデジタルクラスターメーターを新たに採用した。既に採用されている通常グレードの表示パターンを充実させ「エボリューション」/「リラックス」/「ヘリテージ」に加え「レース」の選択が可能となった。 「レース」レイアウトでは、スポーツドライビングに不可欠なレブカウンター/スピードメーター/マニュアル走行時のシフトランプといった情報が中央に集約され、レイアウトをカスタマイズし、追加情報をサイドダイヤルに配置することも可能となるという。 インテリアには「クアドリフォリオ」専用となるカーボンファイバー3D仕上げを新たに採用したことで、従来のカーボンパネルに比べ、カーボンの織り目が立体的に表現され、独特の触感を持つマットな仕上がりとなったと同社は語った。
アルファ・ロメオ・ドライビングアカデミーへご招待
今回の発表を記念し、期間中の「ジュリア・クアドリフォリオ」もしくは「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」の成約および登録で「アルファ・ロメオ・ドライビングアカデミー」への招待チケットをプレゼントする。 ■アルファ・ロメオ・ドライビングアカデミー概要 ・対象モデル：「ジュリア・クアドリフォリオ」/「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」（11月28日発表モデル） ・キャンペーン条件：2024年3月末日までの成約および登録 ・開催予定日：2024年6月29日 ・内容：インストラクターの指導のもと、レーシングコースにて「クアドリフォリオ」の性能を最大限引き出し、操る楽しさを実感できる「アルファ・ロメオ・ドライビングアカデミー」への招待。
AUTOCAR JAPAN（執筆）
