【巨人】ドラ1・西舘勇陽「どんどん使って慣れていくしかない」 2回無失点もフォークに課題
◇プロ野球オープン戦 ヤクルト2-1巨人(25日、沖縄セルラースタジアム那覇) 巨人のドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手が、オープン戦初登板を終えインタビューに応えました。 【画像】オープン戦に初登板した西舘勇陽投手 この日、3番手として3回からの2イニングに登板した西舘投手。1イニング目はサード・坂本勇人選手の好守備にもり立てられながら三者凡退に打ち取ります。 2イニング目の4回表には2アウトからフォークの制球を乱し四球で出塁を許しますが、後続は許さず。 2回30球無安打1四球無失点で抑え、持ち味であるストレートの最速は149キロでした。 この登板を振り返り、西舘投手は「ストレートでファウルを取れていたので、前回よりは質はいいのかなと思います」とコメント。 また、課題にはフォークの精度を挙げ「戸郷(翔征)さんの持ち方で投げてみて、ブルペンでは良かったんですけど、実戦で引っかけてしまっているので、どんどん使っていって実戦の中で慣れていくしかないなという感じです」と、戸郷選手直伝のフォーク習得に意欲を見せました。 さらに次回登板へ向けて「2ストライクまでは投げ込めているので、最後の決め球の部分、変化球であったり、インコースのストレート使ったり、最後決めに行くところを次の試合でやっていけたらいいなと思います」と意気込みを明かしました。