飯豊町の白川湖で人気の観光スポットとなっている「水没林」。 　今だけしか楽しめない絶景を見に行ってきました！ 　飯豊連峰の麓にあるダム湖・白川湖。そこにまるで木々が水の中から生えているような「水没林」が現れていました。 　こちらでは現在水没林の中をカヌーで巡るツアーが行われているということで、いいでカヌークラブの堀江守弘さんと一緒に出発です！ 【いいでカヌークラブ 堀江守弘さん】 「ちょうどいい芽吹きですね」 「緑がきれい」 「きれいですね」 　水没林は、白川湖に山々からの雪解け水が流れ込んで水位が上がり、シロヤナギが幹まで浸かることで生み出されます。 「夢の中にいるような」 「おとぎ話の世界のような」 「絵の中に入り込んだような感じですよね。この景色全体が」 「そうですよね。本当に非日常。」 「すごいなあ…」 　毎年3月下旬から2カ月間しか現れない奇跡の絶景。 　耳をすますと… 「ホーホケキョ」 「ウグイスがいっぱい鳴きますね」 「それ以外にも何種類の鳥がいるんだろうというくらい鳴きますよね」 　水没林ならではのこんなアトラクションも。 「きゃー」 　この白川湖、深さはどのくらいあるのでしょうか？ 「せっかくなので、僕確かめてきます…（水へ飛び込むフリ）」 「え！？え！？」 「冗談です。」 「びっくりした…」 「2m以上あるパドルを水に入れてみます」 「入り切ってしまんですね、そんなに深いんだ」 「およそ3から5ｍあると言われています」 　カヌーツアーは事前予約制でいいでカヌークラブのホームページから申し込むことができます。 　また、今年からはライトアップも本格的にスタート。20日から5月18日まで間、闇夜に照らし出される絶景を楽しむことができます。 【いいでカヌークラブ 堀江守弘さん】 「白川湖の水没林は山形の地域の魅力の一つだなと思っている。家族で遊びに来ていただけたらうれしい」