3時のヒロイン・福田麻貴がドラマ初主演 “クズ男”の幽霊と共に婚活に奮闘する主人公役<婚活1000本ノック>
3時のヒロイン・福田麻貴が、2024年1月スタートの新ドラマ「婚活1000本ノック」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)で主演を務めることが分かった。福田は、今作がドラマ初主演となる。 ■婚活中の綾子の前に“クズ男”が幽霊となって出現 同ドラマは、これまで“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説を原作とした婚活ラブコメエンターテインメント。 最新の婚活事情を通して登場人物たちをコミカルに描く今作は、本作の著者である南をヒロインとした物語。生涯のパートナーを求めて日々奮闘中の売れない小説家の南綾子(みなみ・あやこ、33歳/福田)の前に、ある日、かつて「クソ男・オブ・ザ・イヤー」の栄冠を与えた“クズ男”が幽霊となって出現。そのクズ男は、自らが成仏するために、綾子のバディとなって彼女の婚活をサポートすることになる。 ■“恋愛あるある”が1000本ノックのごとく浴びせられる 本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…。婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が1000本ノックのごとくヒロインへと浴びせられ、さまざまな出会いを通して人生における大切な要素を語りかける。 ■3時のヒロイン・福田麻貴コメント ――今作の印象を教えてください。 一見ポップでありつつも“これ水曜10時に流れるんですよね?”と思うような赤裸々な部分もあり、私を主演に選んで下さったということも含めて、挑戦的なドラマなんじゃないかと思います…! コメディーや非現実的な要素がありつつも、わりとリアリティーたっぷりの一人の女性の生き様を描いています。私演じる綾子に同情したり引いたり共感したり、クソ男・山田の憎めないズルさにキュンキュンしながら楽しんでほしいです! ――初のヒロイン役についての意気込みをお願いいたします。 突然主演の話がきて、“自分で大丈夫ですか!?”と非常に不安だったのですが、原作を読んで、主人公の綾子の絶妙なポジションとあまりのリアリティーに“確かに私や…”と思いました。お芝居は素人なので迷惑かけないように修行します! 誰もが憧れるヒロインではなく、生身の人間としてとても共感できる、親近感のある役だと思うので、応援してもらえるように一生懸命演じたいです。 ■原作・南綾子コメント 自分を主人公にする、という設定はもちろん自分で考えたのですが、書いたときはまさかドラマ化されるとは想像しておらず、自分が主人公となったドラマがこれからつくられるという事実にずっと戦慄(せんりつ)しています。 結婚したいのか恋愛したいのか、それともひとりで生きていきたいのか、ときに破天荒にときにみみっちく思い悩み行動する1人の女性を、福田さんにはのびのびと自由に演じてもらいたいです。 そしてそんな主人公に対し、こんな女は嫌だとか結婚できないはずだとか悪口を言いながら見ていただくのも一興だと思います。 ■フジテレビ・羽鳥健一プロデューサーコメント 福田麻貴さんに、原作をお読みになった感想をお伺いする機会があったのですが、開口一番“(小説の主人公の南綾子に)とても似ていると思いました”とおっしゃいました。 多くの女性スタッフから“主人公にとても共感できる!”という声は聞いていましたが、“自分に似ている”とおっしゃった福田さん。ドラマのリハーサルを重ねれば重ねるほど、ドラマの主役・南綾子が鮮明になっていきました。 福田さんの言い回しや動き方によって、台本がうねりと共感を得るものに変化していく喜びを強烈に感じています。監督の提案に対する対応力の高さは半端なしです。映像になったら面白くないはずがありません。女性だけでなく男性も応援したくなるであろう、福田麻貴さんが演じる南綾子とドラマにご期待ください! ■「婚活1000本ノック」あらすじ 南綾子は、数年彼氏もいない33歳独身。小説家だが小説の仕事1割、アルバイト9割の生活をしている。そんなある日、自分を遊び捨てたクソ男・山田が幽霊となって突如出現。彼は死ぬ前に果たせなかったとある“約束”を果たさなければ成仏できないということを綾子に打ち明ける。 そんな矢先、同期の売れっ子作家から「いい年して、真剣に南さんのこと好きだって言ってくれる人がいない時点で、実際の見た目に関係なく、ブス確定ですから!」とバッサリ言われてしまう綾子。 それをきっかけに、綾子は「誰かと一緒にいたい!誰かに愛されたいし、愛したい!」と思いはじめ、結婚に向けて歩み出すことを決意。なぜか傍らに居て、いつも謎に核心をついたアドバイスをしてくる幽霊の山田と共に、二人三脚の本気の婚活が始まる。