本番へ向け一歩一歩 米子東、開会式リハーサル /鳥取
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の開会式リハーサルが22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。春を感じさせる陽気の中、米子東の選手たちは本番に向けて気持ちを新たにした。【園部仁史】 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 午前10時に始まったリハーサルでは、大会入場行進曲「世界に一つだけの花」「どんなときも。」(槙原敬之さん作詞・作曲)の演奏に合わせて出場32校の選手らが行進。手順を確認した。 米子東は19日の甲子園練習が雨で室内に変わったため、グラウンドに入るのはこれが初めて。本多翔選手(3年)は「小さいころから夢見ていた場所。テレビで想像していたよりも土が硬く、芝はふかふかしていた」とリラックスした様子。 先頭でプラカードを持ったマネジャーの小村ののかさん(3年)も「緊張したけれど楽しかった。悔いのないように本番をやり遂げたい」と意気込んでいた。 この日、チームは午後から大阪府豊中市の球場で打撃と守備を中心に2時間ほど汗を流した。開会式は23日午前9時から。初戦は大会第2日第3試合(24日午後2時予定)で札幌大谷(北海道)と。