【イラスト】バレー女子日本代表メンバー

　パリ五輪に臨むバレーボール女子日本代表12人が決まった。1日、都内のNTCで真鍋政義監督（60）が会見し、リザーブ選手1人を含む13人を発表。主将でエースの古賀紗理那（28）石川真佑（24）らに加え、守備専門のリベロは小島満菜美（29）と福留慧美（26）の2人が選ばれた。選び抜かれたメンバーで挑む五輪の目標は、12年ロンドン大会の銅以来のメダル獲得に設定。NTCで合宿中の12人は精力的に汗を流した。11日にフランスへ渡り、本番に向けた最終調整に入る。 【写真】記念写真を撮る古賀紗理那らパリ五輪バレーボール女子日本代表 　メンバー12人のコメントは以下の通り。 　　　　◇　　　◇　　　◇ 　▽セッター 　岩崎こよみ 　息子に寂しい思いをさせて来ている。中途半端なことはできない。 　関菜々巳 　わくわくと緊張がある。緊張までも味わいながら、全てのことを楽しみたい。 　▽アウトサイドヒッター 　井上愛里沙 　五輪は自分が今までやってきたことの答え合わせ。後悔ないように出し切りたい。 　古賀紗理那 　主将として五輪に出るのは初めて。緊張するが、いいパフォーマンスを出す。 　林琴奈 　予選を通過して、メンバーに選ばれて、うれしい。落ちた選手の分も頑張る。 　石川真佑 　いろんな経験をしてきた。東京とはまた違う、新しい気持ちで臨む。 　和田由紀子 　流れを変えたり、勢いづけられるように、思い切ってプレーしたい。 　▽ミドルブロッカー 　宮部藍梨 　自分が五輪代表を狙えるとは全然考えていなかった。（選出されて）より一層気持ちが引き締まる。 　山田二千華 　東京五輪は無観客だったので、お客さんがたくさんいる中での五輪が楽しみ。 　荒木彩花 　活躍することが一番だけど、チームのことを考えられる選手になりたい。 　▽リベロ 　小島満菜美 　チームのみんなをつなぐことが自分の役割。メダル獲得には自分の成長が必須。 　福留慧美 　ディグが持ち味。チームに貢献できるように楽しみながら自信を持って臨みたい。 　▽リザーブ 　山岸あかね 　サポートの立場に嫌な気持ちは全くない。必要とされていることがうれしい。