NGT48、ドラフト3期生でキャプテンの藤崎未夢さん(左)、同期の佐藤海里さん(右)のふたりに今年の抱負を聞いた

NGT48、ドラフト3期生でキャプテンの藤崎未夢さん、同期の佐藤海里さん。グループを牽引するふたりが昨年Platinum FLASHでペアグラビアを披露してすごい反響に。そんなふたりに昨年を振り返ってもらいつつ今年の抱負を聞いた。 【写真】これからのNGT48のことを語るドラフト3期生でキャプテンの藤崎未夢さんと同期の佐藤海里さん ■「ペアグラビアは普段の私と海里の雰囲気そのままに楽しく撮影できた」藤崎未夢 ――昨年は初めて2人でペアグラビアに挑戦、しかも佐藤さんはグラビア経験がなくて、初めてということでしたが、いかがでしたか？ 【藤崎未夢】私もグラビアの経験はそれまで1回しかなく、2回目のグラビアが海里とのペアグラビアだったんですけど、本当にグラビアって1回目を経験してみて緊張するものだと思っていました。だから2人で一緒にとなったときも緊張するのかなって思っていたんですけど、普段の私と海里の雰囲気そのままに楽しく撮影をできて、ペアグラビアの中でも、海里とだったからこそこれだけ楽しく撮影できたんじゃないかなっていう印象でした。すごく仲はいいですけど、普段からあんまり抱き合ったりとかベタベタする距離感ではなかったのでちょっと新鮮ではありました。 【佐藤海里】今しかできないからっていうことで、お母さんが背中を押してくれてグラビアに挑戦しました。私はずっと未夢と一緒に2人でお仕事がしたいなって思ってたんですけど、なかなかそういったきっかけが今までなかったので、ペアグラビアが決まったときはすごいうれしかったです。でも、未夢は細くて手足が長いのでちょっと少しでも追いつかなきゃいけないと思って、手足を伸ばしました(笑)。手足を細くしようってもう本当に必死で、けっこう食事制限とかも、たぶんひとりの初めてのグラビアよりも頑張ったんじゃないかなって。切磋琢磨してお互いが磨き合える仲だと思っているので、これからもペアグラビアもそうだしいろんなことに2人で挑戦していけたらいいなって思ってます。 ――プライベートでもよく会ったりしてるんですか。 【藤崎未夢】プライベートでもよく会います。海里は一番私のおうちに遊びに来てくれますし、どこか遊びに行こうってなったときに、未夢ん家に行こうって私より先に私の家を勧めてきます。 【佐藤海里】プライベートでもすごい仲良しです。未夢ん家によく行きます。一番住み着いています(笑)。後輩からおすすめのスポットを聞かれたら、未夢ん家だよっていうふうに話しているくらいです。 【藤崎未夢】おうちにはみんなに来てほしいなと思ってるんですけど、海里がたぶん一番私の家が好きだと思ってくれてます。 【佐藤海里】モデルハウスみたいな感じで居心地が良すぎて。 【藤崎未夢】ハードルを上げないでください。 【佐藤海里】おしゃれでソアァも座り心地がよくて全部いいんです。家具とかも統一されていているだけで落ち着けます。 【藤崎未夢】うれしいです。 ――藤崎さんは佐藤さんの家には行ったことがあるんですか。 【藤崎未夢】海里の家には行ったことがないんです。 【佐藤海里】実家暮らしでちょっと遠いので、まだメンバーを家に呼んだことはないです。 ――おふたりがすごく仲がいいことがわかりますね。お互いをどういうふうに思ってるのか、お互い自分にとってこういう存在なんだっていうのを聞かせてもらえますか。 【藤崎未夢】海里はいるだけでその場の空気をすごく明るくしてくれるんですけど、それを海里自身が無理してるっていうよりかは、本人の素の姿がすごく周りを明るくしてくれる魅力があると思っています。本当に海里に支えられてきた6年間だなって思っているので、本当にこれからもそばにいてほしいですし、いないと頑張れなかったなっていう出来事って今までにも本当にたくさんあったので、これからも支え合えたらなって思ってます。 【佐藤海里】私はもう逆に未夢に支えられてばかりで、というのも私はけっこうおっちょこちょいで慌ただしいタイプなんですけど、未夢はずっと落ち着いてて。ふたりでの取材だったり、マクドナルドさんの店舗にお邪魔させていただく募金活動にも参加させていただいたことがあったんですけど、いざそういうときに未夢が一番、私たちの意見をまとめてくれたりして引っ張ってくれるので、本当に未夢がいないとお仕事できないって思います。 【佐藤海里】公演のMCもやっぱり未夢が回収してまとめてくれることが本当にもう8割ぐらいなので、おんぶに抱っこでお世話になってます。 ――藤崎さんがキャプティンになったときは、佐藤さんはどう思いましたか。 【佐藤海里】ぴったりだって思ってうれしかったです。未夢なら絶対大丈夫だなっていう気持ちがすごいありました。みんなの前で喋るときのコメントもすごいスラスラ言えるし、SNSもメンバーの分をまめにチェックしてくれてて、今何々が出てる、何々おもしろかったっていう発信までしてくれます。もともとキャプテンになる前から発信とかもしてくれてたので、メンバーのことをよく見ている点でも、キャプテンにぴったりだなって。 ■「3期生や4期生にいい言葉をかけたり、かっこいい姿をパフォーマンスなので見せられたらいいなって」佐藤海里 ――昨年は中井りかさんが、そしてこの春に本間日陽さんが卒業されますが、今後のNGT48のなかでどんな存在として頑張っていきたいと思いますか。 【藤崎未夢】外で活動されてた機会が多かったのが(中井)りかさんと(本間)日陽さんなので、そういう外での経験をNGT48に持って帰ってきてくださって、私たちにたくさん教えてくださったその背中がいなくなってしまうっていうのは、やっぱりグループにとってすごく大きいことだと思います。でもそれを今後私たちがやっていかなければいけないなって思いますし、やっぱり3期生4期生と後輩も入ってきてそういう姿をしっかりと見せられる人がいなければいけないと思うので、そういう人に自分が積極的になっていけたらなっていう思いがあります。 【藤崎未夢】3期生4期生は、NGT48に加入した時点での私たちがいる今のNGT48の魅力をたぶん一番知って憧れて入ってきてくれていると思うので、今のNGT48はこうなんだぞっていうのをこれから外にたくさん発信していけたらいいなって思ってます。 【佐藤海里】コンサートの時期だったりフェスが重なって忙しいときに、りかさんと日陽さんが私たちにかっこいい姿だったり、ためになる言葉をかけてくださったことで、私も乗り越えられたことがいっぱいあるので、今度はそういった先輩の役目が自分で担えるように3期生や4期生にいい言葉をかけたり、かっこいい姿をパフォーマンスなどで見せられたらいいなって思っております。 ――最後にファンに向けてメッセージをお願いします。 【藤崎未夢】これからのNGT48は新しいメンバーも入ってきて、さらにどんどんパワーアップしていくと思うので、私もキャプテンとしてしっかりグループを引っ張っていけるように頑張りたいと思いますし、ファンのみなさんにNGT48を応援しててよかったな楽しいなって思っていただける話題を常に提供できたらなと思っているので、みなさんには引き続き、NGT48について来てもらえたらなと思ってます。 【佐藤海里】昨年は初めて挑戦させていただけることが本当に多い1年でした。グラビアだったり、ひとりでの生放送だったり、ロケだったり。今年は新しいことに挑戦したり、頼れるような存在として任せていただけるような結果を出す1年にしていきたいなと思っています。 撮影・取材・文＝野木原晃一