リヴァプール中盤の要マクアリスター、スロット監督がその魅力を語る「どんなポジションでも落ち着いてプレーできる」
リヴァプールのアルネ・スロット監督が、アルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターの魅力を語った。地元メディア『Liverpool Echo』がコメントを伝えている。 【動画|三笘薫と遠藤航が出場】ブライトン vs リヴァプール カラバオカップ 試合ハイライト 昨夏の移籍市場でマクアリスターは、3500万ポンド(当時:約61億円)の移籍金でブライトンからリヴァプールに加入すると、即座にチームの舵取り役となり、公式戦46試合に出場した。ユルゲン・クロップ前監督からスロット新監督に代わった今季も、ここまで公式戦全試合に出場しており、新監督から信頼を寄せられている。 マクアリスターを「中盤の3つのどんなポジションでも落ち着いてプレーできる選手だ」と評するスロット監督は、マクアリスターの前所属であるブライトン時代からそのプレーを見ていたようで、以下のように続けた。 「ブライトンでの彼(マクアリスター)のプレーをかなり見たと思う。それは当時、私がとても興味を持っていた(ロベルト)デ・ゼルビ監督(現マルセイユ監督)がいたからだ」 そしてスロット監督は、マクアリスターの中盤でのプレーの幅を高く評価しており、試合展開にかかわらず、さまざまな局面で能力を発揮できることを魅力に捉えている。 「彼がボランチの1人としてプレーしているのをよく見たが、ある時には10番としてもプレーしており、彼は両方のポジションでプレーができると思う。ライアン(フラーフェンベルフ)は常に一番深い位置でプレーし、ドム(ドミニク・ソボスライの愛称)やカーティス(ジョーンズ)は少し高い位置取り、彼(マクアリスター)はその中間でプレーする」 「彼が第2の10番になるか、第2の6番になるかは、試合中にチームがどれだけ優位に立てるかによると思う。彼は後方からのビルドアップに貢献できるし、ペナルティーエリア周辺で違いを生む出す能力もある。チームとしては、できる限り両方の状況で活躍するのを見たいんだ」
SPOTV NEWS