爆笑問題、今年も『検索ちゃん』で世の中を斬る新作漫才 小池栄子が絶賛「誰よりもボケ倒している」
12月27日放送『爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭りスペシャル!』
お笑いコンビ・爆笑問題、俳優・タレントの小池栄子がMCを務めるテレビ朝日系『爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭りスペシャル!』が27日の午後11時15分から放送される(一部地域を除く)。本番組は、実力派の芸人たちが一堂に会してコントや漫才など、この番組でしか見られない“長尺の本気ネタ”を披露する毎年恒例のネタの祭典。爆笑問題を筆頭に、キングオブコント2009優勝の東京03、M-1グランプリ2022王者のウエストランド、M-1グランプリ2024ファイナリストの真空ジェシカなど、そうそうたるメンバーが登場する。収録を終えたばかりの太田光、田中裕二、小池栄子の3人が取材会に出席し、今年の見所、20年目への思いを語った。 【写真】「新婚の写真みたい」 太田光代社長が公開、夫・光と撮影した還暦祝いの2ショット 収録を振り返り太田は「他と違って、ここでしか見られないネタ。とにかく全部やりたい放題でしたね」、田中は「ベテラン勢も初出演の真空ジェシカも面白かった。これだけのメンツがいても全然大丈夫だった。賞レースにあれだけ出ているから、場慣れしているからすごいと思った。ハライチも普段、そんなにネタをやっていないと思うんですが、ここにかけてくるネタの完成度の高さがすごかったですね」とコメント。小池も「楽しそうにやっている姿を見るのが年に一度の楽しみです。生き生きとされていますし、ベテラン勢が多いので安心して笑って、気が付いたら終わっていました」と感想を述べた。 本番組だからこそ披露される自由なネタについて太田は、「今日のナイツのネタもそうだけど、『THE MANZAI』では絶対にやらないだろうというネタ。ここだったらやっちゃえみたいな。『あの組があんなことをやっていたから、こっちもできるかな?』という相乗効果もあるのだと思います」と言及。田中は「M-1を筆頭にどうしても緊張感があるネタ番組が増えている。ネタを見る空間が緊張とセットになっている。それが無いのがいいよね」と本番組ならではの魅力を語ると、太田も「点数の付けようがないもんね」と同調した。 11月に開催された単独ライブの1時間51分におよぶノンストップ漫才が話題となった爆笑問題も世の中をぶった斬る新作漫才を披露する。太田は「今回やったAIのお芝居に入るようなネタは、あまりテレビではやらないんです。『検索ちゃん』だったら受け入れてもらえるのかなと思ってからは、意識して単独ライブでやって、そのあとにタイタンライブ、さらに国立演芸場で試して、2回くらい練習してからやっているんです」と話し、「今日は割とうまくいった方ですね」と手ごたえを感じた様子。田中は「『検索ちゃん』はどういうネタをやればいいのかむずかしい。自分たちのネタをやるまでの過程がめちゃくちゃだから。今日もトム・ブラウンとかが破壊行動をしましたからね」と苦笑した。 新作漫才を見届けた小池は、「かっこよかったです」と尊敬の眼差しを向け、「来年還暦を迎える2人が体を張っていて、トーク部分も誰よりも汗をかいてボケ倒している。重鎮だから声を張らなくてもいいと思うけど、それがトップの姿勢なんだと思います。最後の漫才を見て圧巻でした」と絶賛した。 2006年に誕生した『検索ちゃん』は、20年目に突入。爆笑問題は、俳優としても大活躍の小池を称賛し、太田が「アシスタントとかをやる人ではない。吉永小百合がいるようなものですよ」とべた褒め。照れ笑いを浮かべた小池は、「年に1度くらい通常の(トーク形式)をやりたいです。3人でわちゃわちゃすることをやりたいという夢があります」と熱望すると、太田も「大女優、地面師に言われているんだから!」とアピールした。 小池はタイトルコールやネタ振りに命を懸けていることが明かされ、「コンディションを整えて、一番きれいな声、一番大きな声で言うというのは以前から目標です」と告白。「何人かは気づいてくれて、何年か前から大根仁監督が『今年もネタ振りが素晴らしかったです』とメールをくれました」と裏話を披露すると、太田が「それで地面師に!」と驚いていた。 □テレビ朝日『爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭りスペシャル!』 放送日時:2024年12月27日(金)午後11時15分~(※一部地域を除く) MC:爆笑問題・小池栄子 ゲスト(五十音順):東貴博、ウエストランド、古坂大魔王、土田晃之、東京03、トム・ブラウン、友近、ナイツ、ハライチほか
ENCOUNT編集部