国内初 山口県下関市でナガスクジラ生肉の競り
山口朝日放送
下関市を母港とする新しい捕鯨母船「関鯨丸」が捕獲した ナガスクジラの生肉が国内で初めて競りにかけられました。 午前2時ごろ下関の市場にナガスクジラの生肉、約250キロが並びました。 下関市で建造された捕鯨母船・関鯨丸は10日北海道で初年度の漁を終え、 陸揚げされた生肉の一部が下関に運ばれました。 ことし、48年ぶりに商業捕鯨が認められたナガスクジラの生肉が競りにかけられるのは 国内初です。 最高値は、1キロあたり20万円でした。 =共同船舶・下関出張所/武田直樹所長= 「今回の価格はちょうどいい適正な価格だと思っいるので、すごくありがたいです。 感謝しています」 競り落とされたナガスクジラは県内外の飲食店で提供されます。