2週間天気 台風1号の影響で31日は関東沿岸部で強雨も 梅雨入りは?
台風1号は31日(金)に関東の南の海上を進む予想です。台風の北側に広がる雨雲が関東にもかかり、沿岸部を中心に雨脚が強まるでしょう。6月上旬は西日本を中心に日差しの届く日が多くなりそうです。
台風1号 大東島地方は大荒れ 伊豆諸島も荒天 関東周辺に影響も
強い台風1号は、今日29日(水)の昼過ぎから夕方に沖縄の大東島地方に最も接近する見込みです。大東島地方では、大荒れの天気でしょう。暴風や高波に警戒し、激しい雨に注意が必要です。 その後、台風1号は日本の南を北東へ進み、31日(金)には関東の南の海上を進むでしょう。台風が接近する伊豆諸島は、31日(金)は雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。近畿や東海、関東、東北南部は30日(木)夜から31日(金)は、台風の北側に広がる雨雲がかかるでしょう。関東の沿岸部を中心に31日(金)の午前は雨が強まりそうです。最新の台風情報、気象情報にご注意ください。
6月1日(土)から5日(水)は九州から東海は晴れる日が多いでしょう。関東や東北は雨の降る日が多くなりそうです。北海道は雲が広がりやすいでしょう。
6月6日(木)以降は晴れる日が多い
6日(木)から11日(火)までも九州から東海はおおむね晴れるでしょう。関東は6日(木)から7日(金)も雨が降りますが、8日(土)以降は日差しの届く日が多くなりそうです。東北は雲が多めながらも晴れ間がでる日があるでしょう。北海道も青空が広がる日が多い見込みです。 最高気温は、沖縄や九州から関東は28℃前後で、真夏日(最高気温30℃以上)になる所もあるでしょう。暑さ対策をなさってください。東北や北海道も夏日(最高気温25℃以上)の日がありそうです。
梅雨入りは?
平年の梅雨入りは、九州北部から関東甲信は6月上旬です。 ただ、今年の本州付近の梅雨入りはもう少しあとになりそうで、平年より遅れる可能性があります。今のところ、6月中旬になると、梅雨前線の影響で、本州付近でも雨の降る日が増えて、梅雨入りとなる所が多くなりそうです。
日本気象協会 本社 吉田 友海