中島健人、ソロデビュー曲は「スカイライナーのおかげ」?新CMで王子はリアル&ナチュラルへ
中島健人が11月12日、都内で行われた京成スカイライナーの新テレビCM発表会に出席した。 中島健人の旅の必需品 中島は2019年から同社のイメージキャラクターを務めており、“京成王子”として同社の魅力をアピールしてきたが、新CM「走る先に、夢がある。」篇ではイメージチェンジ。新しい夢に向かって走るリアルな表情を捉え、ドキュメンタリータッチで、よりリアルでナチュラルな中島が登場する。ダンスの練習、スタジオでのレコーディング風景など本人の毎日を切り取ったような内容だ。 中島は「大好きですね、このCM」としみじみ。「自分が表に出して来なかったところをスカイライナーに引き出してもらった。ドキュメンタリーのような形でずっとカメラが回っていて、どの表情が使われるのか分からなかったんで、最高の部分を切り取ってくれてうれしかった」と充実した表情。 「今までのCMは京成王子という冠があり、それをフルパワーで発揮して演じさせていただいた」としたうえで、「今回は僕の普段の姿にフォーカスしていただいているので、どちらかというと、人間・中島健人として京成スカイライナーをしっかりプロモーションさせていただけるんだなって。大人のステップアップができたんじゃないかと思います」 撮影について振り返るなかで、中島は「ソロデビュー曲があるんですけど、その歌詞は京成スカイライナーのCMの撮影中に書いていました」と明かし、「データを集約させる用のスマホと、歌詞を書く用のスマホの2つあって、撮影の合間は両手に持って、作詞していたのを覚えています。(CMのなかの)青空には言葉が浮かんでいた記憶があります(笑)。スカイライナーさんのおかげでリリックが思い浮かんだといっても過言ではないです」 トークでは「走る先に、夢がある。」のキャッチコピーに沿って、自身の現在の夢は何かという質問も。中島は「僕はジャパニーズポップスの素晴らしさを外国の方々に届けたいという気持ちが強い。夢ですけれども、いつか海外フェスに出演できたらいいなって思ってます。今年は特に、音楽的な面で、3つほどプロジェクトに携わらせていただきました。日本人としてJ-POPカルチャーをしっかりと国際的なステージに届けることができたらいいなと思っています。その夢に向かって、京成スカイライナーと一緒に走っていけたら」と、話した。 この日はまた、11月23日から運行がスタートするリニューアルした「KENTY SKYLINER」をお披露目。「パワーアップして雰囲気が変わりましたね! 大きなKの文字に勢いがあるし、先の部分が飛行機になっていて、右肩上がり。夢に向かって飛び立って行けそう」と笑顔だった。 CMは13日から全国で放送。