DeNA連敗の要因はラミレス監督の頑固な采配にあったと思います【デーブ大久保 さあ、話しましょう!】
10連敗中のラミレス監督の采配は少し意固地になっていたような感じが見受けられました。さてこれからその采配はどうなるのか、見ものです/写真=BBM
ようやく勝ちましたね。「令和」になる前に何とか連敗をストップさせました。そうです、DeNAのことです。10連敗までいってしまいました。4月29日の巨人戦(東京ドーム)で5対3のスコアでなんとか勝ちました。 私は今まで10連敗をしたという経験は、現役でも指導者でもありません。ただ、3連敗以上になると「もう一生勝てないんじゃないか」というくらいの気持ちになって、体が動かなくなることはありました。さらに上の10連敗ですもんねえ、想像ができないです。 なぜ10連敗をしたのか……。あくまでも私的な考えですが、頑固にソトを二番打者に据えていることだと思います。連敗を止めた試合の二番は、皮肉にも石川(石川雄洋)でした。メジャーでは「二番最強説」というのがあるみたいですが、これはバンバン、バットを振るメジャーだから成立することなんです。DeNAはセ・リーグ所属です。セ・リーグの野球というのは・・・
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週刊ベースボール