【ONE】マイキーが3階級上のケイド・ルオトロのライト級王座に挑戦、ONEムエタイでハリソンs.セクサンも=9.6『ONE 168:デンバー』
2024年9月6日(日本時間7日)、米国コロラド州デンバーのボールアリーナで開催される『ONE 168: Denver』の追加カードが発表された。 【写真】通常のリアネイキドチョークとは異なる脇の下から組んだケイドの絞め ▼ONEライト級(※77.1kg)サブミッショングラップリング世界タイトルマッチ ケイド・ルオトロ(米国)※ライト級SG王者 マイキー・ムスメシ(米国)※挑戦者、現フライ級(61.2kg)SG王者 ONE世界フライ級サブミッショングラップリング王者のマイキー・ムスメシが3階級上のケイド・ルオトロが持つライト級王座に挑戦する。 ONE無敗の両者。ケイドは2024年4月大会でフランシスコ・ローを相手にアームイン・リアネイキドチョーク=ルオトロチンで一本勝ち。 フライ級王者のマイキーは、2023年10月にライト級の青木真也とのサブミッショングラップリングマッチで1R ヒールフックで一本勝ち。2024年6月8日の『ONE 167: Stamp vs. Zamboanga』バンコク大会ではバンタム級でガブリエウ・ソウザとの対戦が決定している。 ソウザは『ADXC 2』(アブダビ・エクストリーム・チャンピオンシップ)で嶋田裕太に判定勝ちしている選手。マイキーはそのソウザを無事下し、9月のケイド・ルオトロの試合に駒を進められるか。 ▼ONEムエタイ キャッチウェイト(140lbs)3分3R リアム・ハリソン(英国) セクサン・オー・クワンムアン(タイ) また、6月に日本の北野克樹(誠至会)との対戦を控えるリアム・ハリソンが、早くも次々戦が決定。 キャリア201勝を誇るセクサン・オー・クワンムアンとキャッチウェイトムエタイで対戦する。 ハリソンは、ONEでは2018年12月の初登場以来、ペットモラコット、ロートレックに連敗を喫したが、モハメド・ビン・マムード、ムアンタイに連続KO勝ちして2022年6月に当時のONEムエタイ世界バンタム級王者ノンオーに挑戦したが、1RにカーフキックでKOされて王座奪取ならず。6月の北野戦で再起を目指し、その勢いのままセクサン戦に向かえるか。北野としては、その目論見を崩したいところだ。 ラジャダムナンスタジアム王者であるセクサンは、2023年1月にONEフライデーファイツに参戦。怒涛の6連勝でONE本契約を獲得したが、2024年4月に麻火佑太郎に判定負け。直近15カ月での戦績は8勝1敗と好戦績を残しており、レジェンド復活なるか。 ◆ONE 168: Denver 2024年9月6日(日本時間7日) 米国デンバー・ボール・アリーナ ▼ONE世界女子ストロー級選手権試合 5分5R ション・ジンナン(中国) スタンプ・フェアテックス(タイ) ▼ONEバンタム級ムエタイ世界選手権試合 3分5R ジョナサン・ハガティー(英国) スーパーレック・キアトモー9(タイ) ▼ONE世界ライト級サブミッショングラップリング選手権試合 10分1R ケイド・ルオトロ(米国) マイキー・ムスメシ(米国) ▼ONEムエタイ キャッチウェイト(140lbs)3分3R リアム・ハリソン(英国) セクサン・オー・クワンムアン(タイ)