愛媛県内のインフルエンザ患者数が増加 5歳から14歳が全体の7割以上占める
南海放送
愛媛県内の感染症の患者報告数、コロナは減少、インフルエンザは増加傾向です。 まずは新型コロナです。県によりますと、今月4日から10日までの患者報告数は前の週から1.05人減って、1定点医療機関あたり5.43人となりました。 県内全体では、2月中旬以降、5週連続で減少していますが、西条保健所が8.6人と他の保健所に比べ報告数が多くなっています。 続いてインフルエンザです。前の週までは4週連続で減少していましたが、今週は1定点医療機関あたり14.23人と、3.12人増えました。 保健所別でみると、特に西条保健所が前の週の1.5倍に急増していて、注意報から警報レベルとなっています。 年齢別では5歳~14歳が前の週の1.4倍となっていて、全体の7割以上を占めています。 県は引き続き、感染予防を呼びかけています。