10月11日、衆議院議員選挙を前に、徳島県阿南市の阿南高専（阿南工業高等専門学校）で、「選挙」について学んでもらう出前授業が行われました。 この出前授業は、若者に政治への関心を持ってもらい選挙で投票することの大切を学んでもらおうと、徳島県選挙管理委員会などが行いました。 講師には、政治や選挙などに詳しい名古屋経済大学法学部の高橋勝也教授を迎え、2024年度に18歳の成人となり選挙権を得る学生約170人が、その話に耳を傾けました。 授業の中で高橋教授は、海外の若者の政治参加への意識の高さを説明したほか、投票率の上昇が政治家の意識を変えることに繋がるなど、選挙に足を運んで投票することの大切さを伝えました。 「18歳なので、選挙に行って少しでも投票率を上げたいと思った」 「政治そのものに興味を持つことが、重要だと思った」