負傷のカルバハル、引退のクロースの穴を埋められる存在 レアルはキミッヒを獲得すべきと米紙
冬の移籍市場で誰を獲得するのだろうか
ダニエル・カルバハルら主力に負傷者が多く、前線ではヴィニシウス・ジュニオールとキリアン・ムバッペの共存がうまくいっていないなど、多くの問題を抱えているレアル・マドリード。公式戦ではバルセロナ、ミランに敗れて連敗を喫しており、続くオサスナ戦で黒星となれば、カルロ・アンチェロッティ監督の進退も怪しくなるといった報道も聞こえてくる。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] まずはオサスナ相手に勝利を掴み、悪循環から脱する必要がある。そこで重要なのは冬の移籍市場での動きであり、アメリカ『ESPN』はバイエルンのヨシュア・キミッヒを獲得すべきであると主張している。 キミッヒは29歳のドイツ代表で、2015年からバイエルンでプレイしている。クラブとの契約は今季限りとなっており、去就は不透明。同選手は右SBと中盤で起用可能でカルバハル、そして引退したトニ・クロースのポジションを埋められる選手だ。バイエルンとしても来夏フリーで失うよりも、少しでも移籍金が得られる今冬での放出を選ぶはず。キミッヒはバイエルンで多くのタイトルを獲得しており、レアルでもその経験は生かせるはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部