「国に人体実験させられた」新型コロナワクチン遺族ら13人が損害賠償求め提訴
「今すぐワクチン接種をやめろ!」
会見では、死亡者の遺族と健康被害者もやり場のない憤りを語った。 息子を亡くした埼玉県在住の男性は、「ワクチン接種は国民の義務、打たないのは非国民扱いという(社会風潮の)中、息子は何のためらいもなく2回目のワクチンを打ち、その3日後に亡くなった。息子は病気ひとつしない、健康優良児のスポーツマンだった。死因はワクチンしかない」と語り、「打て、打てとあおり、ワクチンの安全性だけを強調し、危険性の情報は皆無に等しかった国の責任は重大だ。(政府、首相は)『国民の命と財産を全力で守る』と言う。だったら今すぐワクチン接種をやめろ」と訴えた。 ワクチン接種後に下半身不随になり会社を休職しているという愛知県在住の男性は、「(国によって)人体実験をさせられた。健康な体を返してほしい。薬害を認めさせ、(当事者に)土下座をさせたい」と語った。 会見の最後、青山弁護士は、司法の持つ“力”に期待を込めた。 「国は新型コロナワクチン接種によって起きた大規模な薬害発生の事実を認め、正面から被害者の方々に、ご遺族に、そして国民に対して謝罪し、その損害について適正な賠償をなすべきだ。それを国に行わせる手段は裁判しかない」
榎園哲哉