「今度は恋をする役もいいですね」タイの俳優パース・ナクン(29)が目標にする“21歳の共演者”
オーストラリア出身、タイでの活動を経て日本にやって来たパース・ナクン。日本とタイの仕事の仕方の違いや、将来の夢を率直に語ってくれた。 【画像】好きなマンガについて話すパース・ナクンさん。 ――日本のドラマにも出ていらっしゃいますが、タイの……(と質問を言い終わらないうちに、パースさん、興奮気味に答えてくれました)。 パース:『パティスリーMON』、放送中ですよ! めっちゃ面白いですよ! ガチガチ100%、がっかりさせません。恋愛コメディ系が好きな方には、絶対喜んでいただけると思います。役者さんも、スタッフさん、監督さんもみんな優しくて、すごく楽しい現場でした。それと、あんなに美味しそうなケーキがたくさんあるなんて。欲張って、全部食べましたよ。 ――スイーツはお好きなんですか? パース:大好きです。本当に美味しくてめっちゃ食べたので、今はダイエット中です。日本のドラマはすごく楽しくて、ずっと出たいって、インスタの配信でも言っていたら、まさかこんな早くに出演できるなんて……。本当にありがとうございます。 そして、いつかは主役ができたらいいなと思います。僕が『パティスリーMON』で演じた梅田レオンは恋愛をする役ではないんですが、今度は恋をする役もいいですね。 ――日本とタイのドラマの撮影現場で、何か違いは感じますか? パース:僕の仕事の仕方は変わりませんね。ただタイではドラマの撮影が始まる前に、キャストが結構交流するんです。みんなで一緒に演技のワークショップを受けたりするから、撮影が始まるときにはすでに仲が良くなってるんです。そして撮影が続けば続くほどもっと仲良くなる。 一方、日本では最初のシーンを撮るときが初対面なので、本当に「初めまして、よろしくお願いします」という感じですね。はじめの2、3日は何を話したらいいのかなと思っていましたが、『パティスリーMON』ではみんなとすごく仲良くなって、とてもいい友達になれたんです。