ペットシーツを1日「3枚」使っていますが、年間ではどれくらいの金額になっているか気になります…
ペットを飼っていると、尿やふんを処分するためのペットシーツが欠かせません。1日に何枚も利用する場合もありますが、年間でどれくらいの費用がかかっているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。 本記事では、ペットシーツにかけている年間費用を計算するとともに、ペットシーツの臭いを予防して捨てるための工夫について紹介します。
ペットシーツの価格一覧
こちらでは、さまざまな店舗で販売されているペットシーツの価格を5点紹介します。なお「小売物価統計調査」によると、ペット トイレ用品(100枚)の価格は1583円(税込み)です。
※参考リンクをもとに筆者作成 ■1日3枚使用したときの年間費用 ペットシーツを1日3枚使用すると、年間では1095枚消費します。 3枚/日×365日=1095枚 今回は、「小売物価統計調査」の価格を参考にして、年間費用を計算します。 1095枚÷100枚×1583円=約1万7334円 ペットシーツを1日3枚使用すると、年間にかかる費用は約1万7334円だと分かりました。
ペットシーツの臭いが気にならない処分方法
ペットシーツは、袋に入れても臭いが気になることがあります。共用のゴミ捨て場だと、臭いが近所迷惑にならないかと、心配な方もいるでしょう。ここでは、ペットシーツの臭いを防ぐためのポイントを紹介します。 また臭いが漏れないように、ペットシーツをレジ袋に入れて捨てる方もいますが、ゴミ出しルールが自治体ごとに異なるため、入れる袋には注意しましょう。基本的にペットシーツは、燃えるゴミで問題ありません。 ■ふんはゴミ箱ではなくトイレへ ペットシーツの上にしたふんは、ゴミ箱ではなくトイレに流しましょう。ふんをゴミ箱へ捨ててしまうと、臭いが強くなってしまいます。ペットシーツの上でしたふんを取り除いてトイレに流すのは手間ですが、臭いを抑えることができるのでおすすめです。さらに、ゴミ箱の中の雑菌が繁殖することを防止できるため、衛生面でもメリットがあるといえるでしょう。 ■臭い漏れ防止の袋を使用する レジ袋は気密性が低いうえに密閉できないため、臭い漏れしやすい構造です。また、消臭効果もないため、家の中に置いておくと、ペットシーツの臭いが部屋に充満するおそれがあります。 家中に臭いが漂わないように、臭い漏れ防止機能が付いた袋を利用しましょう。生ゴミの臭いを防止する袋や、ペット用のふんが臭わない袋などが販売されていますので、それらを活用することをおすすめします。 ■防臭性能のあるゴミ箱を利用する ゴミ箱自体に防臭性能があると、臭い漏れの防止につながります。ペットシーツ専用のゴミ箱も販売されていますので、機能に合わせた商品を利用すると、さらに防臭効果が期待できるでしょう。 ペットシーツ専用のゴミ箱は、フタが二重構造になっていたり、消臭剤ポケットが付いていたりと、臭いを逃さない設計になっています。そのため、室内に臭いが充満することを防いでくれるでしょう。 ■早めにゴミ出しする ペットシーツの臭いは放置していると、より悪臭を放ちます。そのため、ゴミが発生したら、なるべく早く処分することをおすすめします。ゴミ箱に入れたまま放置すると、室内に臭いが充満するだけではなく、ゴミ箱自体に臭いが移ってしまうおそれもありますので、注意してください。ゴミ箱を使うたびに発生する臭いを防ぐためにも、早めのゴミ出しが大切です。
適切な捨て方を知って臭いを予防しましょう
ペットシーツを1日3枚利用すると、年間ではおよそ1万7334円の費用がかかることが分かりました。また、使用済みのペットシーツは臭いが強いため、捨て方に工夫が必要です。臭いの強いふんは、ゴミ箱ではなくトイレに流したり、防臭効果のある袋やゴミ箱を利用したりして、部屋に臭いが残らないようにしましょう。 出典 総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)小売物価統計調査(動向編) 表番号2 主要品目の東京都区部小売価格【2022年10月~2023年10月】「8001 PTA会費(小学校)」~「9951 学童保育料」(2023年10月) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルフィールド編集部