【イベントレポート】【日本アカデミー賞】話題賞は「キリエのうた」、アイナ・ジ・エンド「愛してくれてありがとう」
第47回日本アカデミー賞の話題賞作品部門を、映画「キリエのうた」が受賞した。同作は岩井俊二が監督を務め、アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずが共演した。 【画像】アイナ・ジ・エンドが出演した「キリエのうた」ポスタービジュアル 1980年の第3回日本アカデミー賞から創設された話題賞は、一般投票が可能な唯一の部門。俳優部門には山田裕貴が選出された。本日3月8日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式には、主演のアイナ、プロデューサーの紀伊宗之が出席。プレゼンターは、前年に話題賞の俳優部門を受賞した松村が担った。 紀伊は「プロデューサーなので、話題賞は一番うれしく思います。アイナ、よかったね!」とアイナに目配せ。同作で、歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン・キリエを演じたアイナは「みんなでいただいた賞だと思います。『キリエのうた』を愛してくださってありがとうございます」と感謝した。 なおニッポン放送では、受賞者のスペシャルインタビューも交えて授賞式の模様を届ける「オールナイトニッポン0(ZERO)~第47回日本アカデミー賞スペシャル~」が、3月8日27時からオンエア予定だ。映画ナタリーでは、授賞式の模様を引き続きレポートする。