お水取りの儀式に祈願祭 金沢百万石まつりが開幕 6月1日は百万石行列
城下町の初夏を彩る金沢百万石まつりが31日開幕し、金沢市内の神社では祭りの成功を祈る神事が行われました。 【写真を見る】お水取りの儀式に祈願祭 金沢百万石まつりが開幕 6月1日は百万石行列 兼六園に隣接する金澤神社では、午前9時から祭りの始まりを告げる「お水取りの儀式」が行われました。 境内にある「金城霊沢(きんじょうれいたく)」は金沢の地名の由来とされていて、厳かな雰囲気の中、宮司らが祝詞を奏上したあとひしゃくを使って木桶に水を汲み上げていました。 くみ取った水は、6月1日から兼六園などで開かれる「百万石茶会」で使われます。 一方、尾山神社では午前10時から関係者が祭りの成功を祈る祈願祭が開かれました。巫女による「浦安の舞」が奉納されたあと、村山卓金沢市長ら関係者が玉串を奉げました。 金沢百万石まつりは6月2日まで開かれ、31日夕方からは子ども提灯太鼓行列が市内を練り歩き、6月1日午後2時からはメインイベントの百万石行列が行われます。
北陸放送