10月下旬なのに…静岡県内各地で夏日 営業開始が迫るスキー場は気温の上昇を想定して準備急ぐ
テレビ静岡
10月22日の静岡県内は10月下旬にも関わらず、最高気温が各地で25℃を超える夏日となりました。 今シーズンの営業開始が3日後に迫る裾野市のスキー場では急ピッチでゲレンデの準備を進めていました。
22日の県内は高気圧に覆われた影響で、三島・26.5℃、浜松・26.4℃、静岡・25.7℃など10月下旬にも関わらず各地で夏日となりました。 平年よりも2℃~4℃高く、この暑さは来週頭にかけて続く見通しです。
こうした中… 竹下昇輝 記者: こちらのスキー場では、あちらの人工造雪機を使ってゲレンデとなる斜面に雪を盛る作業が着々と進められています。 25年連続で日本一早くオープンしているスノーパークイエティ。 3日後にオープンを控え急ピッチでゲレンデの準備が進められていました。 スノーパークイエティ・小林淳マネージャー: 氷を別のところで作ってから撒いているので、外気に影響なく作ることができ、順調に雪づくりは進んでいる 造雪機は24時間稼働。 冬に入る前にオープンするため、気温が上昇し雪が解けることも想定して準備を進めているといいます。
スノーパークイエティ・小林淳マネージャー: いま雪山を作って、ゲレンデに雪を溜めている状態。これから雪をならして、圧雪してゲレンデが完成する。天候がよく富士山が毎日見られて滑ることが出来れば一番良い スノーパークイエティは2024年も国内最速となる10月25日にオープンする予定で、2025年3月までウインタースポーツが楽しめるということです。
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