【速報】東京・羽田空港の衝突事故 警視庁「特別捜査本部」設置へ
東京・羽田空港で、日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、5人が死亡するなどした事故を受け、警視庁は業務上過失致死傷の疑いを視野に捜査に乗り出したことを明らかにしました。3日付で特別捜査本部を設置し、現場の状況の確認や関係者などの聴取を進め、事故の原因を調べる方針です。 【専門家が解説】航空機衝突…考えられる要因は? 元日本航空機長に聞く 警視庁などによりますと、この事故で海上保安庁の航空機に乗っていた乗組員の田原信幸さん、石田貴紀さん、帯刀航さん、宇野誠人さん、加藤重亮さんの5人はその場で死亡が確認されました。機長の宮本元気さんは、自力で脱出しましたが重傷です。 また、日航機の乗客367人と乗員12人は全員機外に脱出しましたが、東京消防庁によりますと、17人がケガをして4人が病院に搬送されたということです。